2026年5月 9日 (土)

「わらじの会はなぜはじまったのか」(春日部市、越谷市など)

連休中、「わらじの会の歴史のページ」(春日部市、越谷市など)を編集・制作しようと思い立ち、「わらじの会はなぜはじまったのか」というコンセプトで、ページをつくった。

 https://warajinokai.sakura.ne.jp/260505archive.html

❖主なCONTENTS」

▽2010年04月28日 ❖わらじの会の歩み:(山下浩志・「共に学び働くブログ」(新))、▼わらじの会略年表―しがらみはいかに編みなおされてきたのか

▽2010年04月28日 ❖▼「写真で見る共に学び・暮らしあう埼玉年表」(その1)。1978年「障害のある人もない人も一緒に街で生きよう」と会のスタート。●山下浩志(「共に学び働くブログ(新)」

▽2010年04月28日 ▼「写真で見る共に学び・暮らしあう埼玉年表」(その2 1978~2009 参考にして!)

▽2002年12月13日 ❖2002総集編――あのころ、なにをみんなでやっていたのか!

▽2010年12月13日 ❖わらじの会の紹介Blog:(AMEBA)(こんにちは。案内人も森住ゆかりです)

▽2017年12月22日 ●障害のある人もない人も、地域で共に/わらじの会 ▼「くらしセンター べしみ」から発信(2017年当時)

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▽2019年04月04日 ❖「わらじの会」と出会い、地域で共に生き、闘いをすすめた研究者が解き明かしている書籍の紹介。『分解者たち――見沼田んぼのほとりを生きる』(猪瀬浩平 (著)、森田友希 (写真)、生活書院、 2019年4月4日)

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▽2019年12月04日 ❖「逝きて還る――わらじの会という地域を耕した人々のメモリー」([2019年12月04日(水)の「すいごごカフェの模様」から)●水谷淳子さん(元耳鼻咽喉科開業医)

▽2020年12月04日 ❖「月刊 わらじ」の表紙が語る「昔といま」。わらじの会:活動記録(山下浩志)

◆10年ほど前に、書いた「わらじの会」との出会いの文章があるので、長文ですが、読んでください。

▽2015年9月 8日 (火):世一緒・「障がい者と地域住民による身近な仕事おこし」のページ・オープン

http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-67c5.html

2026年4月14日 (火)

310088アクセスがありました(2026年4月14日)。

310088アクセスがありました(2026年4月14日)。

 

◆TOKOの日々――正式には「埼玉県東部地区学校・高校問題懇談会」のページを制作。

◆TOKOの日々――TOKOとは:正式には「埼玉県東部地区学校・高校問題懇談会」といいます。
「わらじの会のホームぺージ」(春日部市、越谷市など)にUPしました。
 https://warajinokai.sakura.ne.jp/260112tokonohibi.html

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2026年04月15日:❖TOKOな日々――「月刊わらじ」に連載中!――▽2026年4月号に掲載。
・尾上浩二さん講演の感想(竹迫)
・3/13(金) TOKOミニおしゃべり会報告
・これからの予定
2026年03月13日:――▽2026年3月号に掲載。
・定員内不合格0とは(竹迫)
・2/13(金)TOKOミニおしゃべり会(藤ヶ谷)
・これからの予定
2026年02月06日――▽2026年2月号に掲載。
就学相談の手引き、あれこれ  越谷市とほかの市の実情は(中山)
I/9(金) TOKOミニおしゃべり会、シン・パタパタにて(藤ヶ谷)。
2026年01月06日:――▽2026年1月号に掲載。
・北村小夜さん 百歳‼(竹迫)
・合理的配慮ってなんだ?と、新しい年も悩みはつづく。
2026年02月06日:どの子も地域の公立高校へ埼玉連絡会と埼玉県教育局の交渉が行われた。――▽2月5日(木)埼佛会館で。
2026年02月05日:TOKO(とこ):「どの子も地域の学校へ!公立高校へ!東部地区懇談会」の新しい三つ折りのパンフが出ています。――▽「どの子も地域の学校へ!公立高校へ!東部地区懇談会
2026年01月30日:❖「月刊わらじ」(2025年1月号から2025年6月号)に毎号、連載をしています。
2026年01月12日:❖「月刊わらじ」(2025年7月号から2025年12月号)に毎号、連載をしています。
2026年01月12日:❖第1期:▽TOKOの日々(旧ページ):――▽「どの子も地域の学校へ!公立高校へ!東部地区懇談会(TOKO―― TOKOニュースPDF版バックナンバー目次)
2026年01月12日:*障害のある人も障害のない人も地域で共に
「動き始めた?脱施設」と「インクルーシブ教育」~相模原事件から10年・・・~――★2026年3月14日(土)13:30~
2025年11月29日:*障害のある人と学校や職場、地域で「出会えないのはなぜ?」というテーマで討論。――『神奈川新聞』(11月23日(日))で報道。
2025年07月27日:◆【第22回障害児を普通学校へ・全国連絡会全国集会in埼玉】:11月22日(土)・23日(日)が楽しみ。
いろんな方々と話してみたい。――岩槻駅東口コミュニティセンター、埼玉障害者市民ネットワーク。
2025年05月14日:❖「一緒にいないと はじまらない」。――・「山下浩志」(facebookの発信)(「すいごごカフェ」、NPO障害者の職場参加をすすめる会のページ」、2025年5月14日)

2026年4月 6日 (月)

「印刷ユニオン(全印総連) 大日本印刷分会」に参加しませんか。️

――労働組合は1人でも作ることができる。4人で分会結成。!!!
非正規労働者が、大日本印刷久喜工場で
労働組合を結成し大きな成果 !!!
不合理な格差是正を求めて、社員並みの労働条件は当然 !!!!
ブラック企業でも組合に加入し声を上げれば、
会社は変えられる !!!!
労基法違反の数々、不利益変更、組合員差別、
不当労働行為等と闘い続けて !!!

2026年04月05日:●04月03日(金)春闘第4次統一行動=大手印刷生産拠点宣伝⑤(大日本印刷市谷)参加、全体7人。世界に冠たるDNP本社の最寄り駅で、7人の組織労働者で労働相談チラシ入りティッシュペーパーを配布。――中西 喜一郎さん・全印総連

2026年04月04日:▽全印総連·東京地連·印刷関連ユニオンは春闘勝利めざし、第1次から第5次までの統一行動を実施します!――全印総連印刷ユニオン٠大日本印刷分会

2026年04月01日:▽印刷関連ユニオン·東京地域支部は王子駅の音無親水公園で花見会を開きました!――全印総連印刷ユニオン٠大日本印刷分会

2026年03月31日:全印総連·東京地連春闘統一行動第3弾。北戸田駅と、大日本印刷蕨工場前宣伝を実施、480枚のビラ入りティシュを配布。
印刷関連ユニオン·大日本印刷分会は蕨工場前宣伝、ハンドマイクを使い
、組合加入で賃上げを勝ち取ろうと訴えました!
――全印総連印刷ユニオン
٠大日本印刷分会

2026年03月27日:▽3月26日(木)、印刷関連ユニオン·大日本印刷分会が月1度の定例久喜駅宣伝を実施。――大日本印刷分会がこれまで10年間の活動で勝ち取って来ました!

2026年03月20日:▽3月19日は春闘勝利目指す、全印総連·東京地連の第2次統一行動で、昼は都立木場公園から「江東区労連と東京地連共催の木場デモ」を決行しました!。――全印総連印刷ユニオン٠大日本印刷分会

2026年03月19日:▽全労連·印刷関連ユニオンが春闘統一行動第2弾を決行しました!――印刷関連ユニオン·トッパン川口分会は3月4日賃上げ10万円、夏一時金100万円他の要求を提出しました!

2026年03月18日:▽非正規春闘実行委員会は3月16日厚生労働省で記者会見。――吉村宗夫(全印総連・印刷ユニオン)。

2026年02月28日:大日本印刷に働く労働者の皆さんへ。不安を共有しましょう!
1日8時間労働から、4月からは7時間45分労働になり、非正規労働者はノーワークノーペイで15分間は賃下げになります! 極めて不当な不利益変更です、と声を上げましょう!
――全印総連印刷ユニオン
٠大日本印刷分会。

2026年02月02日: #全国印刷関連ユニオンは、26春闘から非正規春闘実行委員会に参加して、東京、京都地域で行動に参加します。
#非正規春闘実行委員会が「非正規春闘開始」を宣言し、1日行動中です!
賃上げは10%以上を要求、シフトカットなどの「賃下げ」を認めない、とした闘争方針です。
――全印総連印刷ユニオン
٠大日本印刷分会。

2026年01月18日:トッパン川口分会から連合脱退、印刷関連ユニオン加入についてなぜかの報告。――全印総連本部の春闘闘論集会を、静岡掛川市のつま恋リゾート彩の郷で開催しています!

 

2026年4月 4日 (土)

「EPSONプリンター」で、初めて「廃インク吸収パッドの吸収量が限界に達しました」、と表示された。

 今日は、様々な出版物やホームページ編集で10年前から使っていた「EPSONプリンター」で、初めて「廃インク吸収パッドの吸収量が限界に達しました」、と表示されて焦った。

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 「キッチンとまと」(お弁当配食ワーカーズコレクティブ、越谷市)のTOPページと請求書を印刷しようとしたら、この表示が出た。
 さてどうしたものか、と検索をしたら「EPSON修理窓口」を発見したので、そのサイトで「用件」と「EPSONのIDを打ち込んで」、修理ができないか、メールをした(ただし、製造番号はどこに書いてあるのかを探すのが困ったが)。
よく読んでみたら、「EPー707A」は「修理期限切れだが、こちらが相談したテーマは、今回は受け入れる」と返信が来た。
調べてみたら「2015年発売の機種」だった。
 応答関係のメールの最後に「自宅まで取りに来て(ヤマトか?)、その場で8800円の支払い」を求めてきたが、やむを得ないので、OKの返信をした。
 新しいプリンターに変えなくてはならないか、を覚悟していたので、今回は試してみる。
 現役の時の仕事場では、A4判の雑誌やタブロイド判のゲラ刷に対応するA3印刷ができる大型プリンターを使っていましたが、5年以内に交換しないとダメでしたので、「仕事」をやっていない証拠ですね。

2026年3月25日 (水)

石塚秀雄が論説した「モンドラゴン」の歴史、発展、意義についてPDFで読めます。 

「石塚秀雄のページ」(非営利・協同総合研究所いのちとくらし主任研究員)にUPしました。

   https://e-kyodo.sakura.ne.jp/ishizuka/index.htm

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  • モンドラゴン―――社会的連帯経済の事例――  石塚 秀雄

国際協同組合年の10年ごと定期開催――SDGsとの関連」(社会的連帯経済研晃会(3)

、「生協総研レポー卜」、生協総研、No.104、2026年2月)

1  はじめに

   拡散する社会的経済・連帯経済

2 モンドラゴン協同組合のグループの現状

3 モンドラゴングループの優位点

4 社会的連帯金融の必要性

5 資本に対する労働の優越

6 労働者の経営参加を訓練

7 ファゴール家電の倒産の意義

8 ファゴール家電の倒産の推移

9 協同組合を潰したくない気持ち

10 生き残るべきは人か会社か

11 協同組合資本の問題

12 ファゴールはどっこい生きている

13 知識産業でイノベーション

14 エロスキ生協の三層構造

15 協同組合における2種類の労働者

16 モンドラゴン10原則の今日的意義

17 モンドラゴングループと地域コミュニティ

18 社会的連帯経済とコミュニティ

19 社会的連帯経済は社会的競争にさらされている

  • 国際協同組合年の10年ごと定期開催――SDGsとの関連」(社会的連帯経済研晃会(3)

、「生協総研レポー卜」、生協総研、No.104、2026年2月)

 社会的連帯経済研晃会(3)

  • 国際協同組合年の10年ごと定期開催 ――SDGsとの関連              富沢 賢治
  • 社会的連帯経済とGSEFの新たな展開 ――ボルドー大会と『ボルドー宣言』を中心に 丸山 茂樹
  • モンドラゴン―――社会的連帯経済の事例――                石塚 秀雄
  • 連帯経済運動におけるテリトリー概念-コロンビアの事例から         幡谷 則子
  • イタリアの社会的連帯経済と地方行政との連携 ――現状と課題           田中 夏子
  • 社会的連帯経済の実装に向けた7つのキーワード               伊丹 謙太郎
  • 2025年GSEFボルドー大会をめぐる

  フランスの社会的連帯経済と「労働参加型生協」の展開について         鈴木 岳

 

▽「スペイン・モンドラゴンMCC=協同組合」のページ。

 https://e-kyodo.sakura.ne.jp/ishizuka/mondoragon.htm

▽2018.03.18
モンドラゴンの現在と研究の到達点 (特集 モンドラゴン : 労働者協同組合の現在)、石塚 秀雄、大原社会問題研究所雑誌 = The journal of Ohara Institute for Social Research (710)、 2―17、 2017―12
ヨーロッパの町に学ぶ・ささえあいと協働――スペイン、イタリアの事例、大田区NPOささえ愛の会講演概要、石塚秀雄、2014.10.25 

▽2014.07.28
モンドラゴンの光と影
《第1回》協同組合研究誌〔季刊にじ〕、石塚秀雄、JC総研、2013年夏号、No.642
 1 初めにバスクにありき
 2 モンドラゴンの概要
 3 スペインにおける協同組合の歴史
 4 スペインの協同組合の形成
 5 労働者協同組合としてのモンドラゴングループ
 6 バスク協同組合運動の思想的背景
《第2回》協同組合研究誌〔季刊にじ〕、石塚秀雄、JC総研、2013年秋号、No.643
 1 アリスメンディアリエタ小伝
 2 アリスメンディアリエタの協同組合哲学
《第3回》協同組合研究誌〔季刊にじ〕、石塚秀雄、JC総研、2013年冬号、No.644
 1 モンドラゴンの世界的影響力
 2 「モンドラゴンの神話」
 3 「協同組合とコミュニティ―モンドラゴンから世界へ」
 4 社会の持続的発展をめざして
《第4回》協同組合研究誌〔季刊にじ〕、石塚秀雄、JC総研、2014年春号、No.645
 1 モンドラゴンの大きな躓き
 2 家電部門での市場競争と失敗
 3 債権者会議のゆくえ
 おわりに―失敗に学ぶ
  モンドラゴンの評価、協同組合論の再検討事項
スペイン・モンドラゴン協同組合グループの動向─「FAGORの破綻」の実態と対応─坂内 久〈一般財団法人農村金融研究会主席研究員〉、「農林金融』2014年07月号(第67巻第7号 通巻821号)
1980年のICAのレイドロウ報告「西暦2000年における協同組合」で,協同組合の成功例として日本の総合農協とともにスペインのモンドラゴン協同組合が紹介され,モンドラゴンは世界的な注目を集めてきた。ところが,13年11月に傘下のFAGORの破綻が報じられ,日本の協同組合関係者間にも驚きをもって伝えられたが,これについて必ずしも正確に伝わっていないようである。
▽2013.12.16
 モンドラゴン、ファゴール家電グループの閉鎖について
  (PDF版)
 インターネット上で、「モンドラゴン倒産」という情報が駆け巡っている。そこで石塚秀雄さんにファゴール閉鎖にいたる経過、モンドラゴンMCCの対応など急遽、執筆していただいた。
 石塚さんは、下記のように書かれている。
 「2013年10月にモンドラゴングループ(Corporacion Mondragon)の主要企業グループであるファゴール家電が約8億円の負債を抱えて倒産し、商業裁判所による事前清算手続きに入った。モンドラゴングループ理事会がファゴール家電グループへの資金支援をしないことを決定したことは、ファゴール家電の今後の存続可能性に見切りをつけて市場撤退を決めたことになる。全面撤退かどうかはまだ分からない。裁判所の介入ということもあり、今後の動向はモンドラゴン内部決だけでは決まらないので、性急な判断は無用である」
 しかしその事実について、現段階で確認できる情報を整理していただいた。
 「上記、PDF版のモンドラゴン、ファゴール家電グループの閉鎖について」をクリックして下さい。
 ▽海外情報、モンドラゴン,ファゴール家電グループの倒産と当面の教訓、石塚秀雄、生活協同組合研究 2014年1月号 Vol.456


▽2014.07.28
スペイン・モンドラゴン協同組合グループの動向─「FAGORの破綻」の実態と対応─坂内 久〈一般財団法人農村金融研究会主席研究員〉、「農林金融』2014年07月号(第67巻第7号 通巻821号)
要旨――1980年のICAのレイドロウ報告「西暦2000年における協同組合」で,協同組合の成功例として日本の総合農協とともにスペインのモンドラゴン協同組合が紹介され,モンドラゴンは世界的な注目を集めてきた。ところが,13年11月に傘下のFAGORの破綻が報じられ,日本の協同組合関係者間にも驚きをもって伝えられたが,これについて必ずしも正確に伝わっていないようである。
 〔出所〕
  https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/5282.html
  https://www.nochuri.co.jp/report/pdf/n1407re2.pdf

協同社会研究会、SSAC  -アソシエーションとコミュニティ-、 Society for Study of Association and Community  石見尚
倒産ファゴール家電製造コープの組合員の救済(中間報告)…石見 尚
モンドラゴンのファゴール家電系列企業が倒産から再建する道…石見 尚
http://www.h5.dion.ne.jp/~asso/

▽2014.05.22

スペイン・モンドラゴンの主力企業が倒産   農政・農協ニュース、農業協同組合新聞、2014年5月22日

協同組合の企業経営に教訓

 労働者の協同組合組織として世界的に知られ、日本からも視察が絶えないスペインのモンドラゴンの主力である家電グループ・ファゴールが昨年、実質的に倒産したが、その経過と背景について、NPO現代の理論ファーラム(オルタクラブ研究会、古川純理事長)が、このほど「生産協同組合ファゴール家電の倒産とその教訓」についての研究会を開いた。リーマンショックによる世界的な経済危機、競争の激化、あるいはマネジメントの失敗など、いくつかの指摘があったが、組合員の参加による運営を基本とする協同組合組織と、市場経済を前提にした経営規模拡大による競争力強化との整合性など、今日の日本の生協やJAの事業にとっても重要な問題提起があった。

◆中央集権か、自主性尊重か

 モンドラゴンはスペインのバスク自治州に組織基盤を置き、110の労働者協同組合で構成され、るグループ組織。子会社147社を含め、傘下に179の協同組合組織でない企業を持つ。グループは工業、流通、金融、教育・研究の4つの部門からないり、海外を含めて、あらゆる事業分野に進出している。

◆海外へ事業拡大

  グループの抱える従業員(労働者)は8万人を超えるが、本拠地のバスク自治州内で働いている人は4割に過ぎない。6割はほとんど海外か子会社で働く。このうちソシオと呼ばれる協同組合員は3万2000人で約4割。大部分がバスクに住む。
   
 ファゴール家電は、モンドラゴングループの先駆的組合で、シンボル的な存在。歴代6人代表のうち1人を除いてファゴール家電の出身者だという。従業員1万1000人(うち組合員65%)を有し、ヨーロッパを中心に17の子会社を持ち、企業グループの売上高でスペインで第5位、ヨーロッパの家電メーカーとしては4位にランク付されていた。
 これが昨年10月倒産した。研究会で報告したこの背景について、研究会で報告した明治大学経営学部のマット・ノイズ特任講師は、2008年のリーマンショック以来の経営悪化と、安い中国製家電の進出を挙げる。このためグループの売上げが落ち、悪化した経営を立て直すため、海外の企業を買収して拡大路線をたどることで乗り切ろうとした。
 しかし、リーマンショックは住宅と建設産業に端を発した経済危機であり、いわゆる“白物”を主力とする家電への影響が大きく、何度かモンドラゴングループによる資金支援も限界があり、各組合から負担を断わられ、清算を余儀なくされた。

(写真)
モンドラゴンの家電グループの倒産で意見交換した研究会

◆商業銀行の融資も

 マット特任講師は、「もっと大きくか、もっと小さくかの論争が内部であったようだ。これは従来の中央集権か組合の自主性重視かという問題でもあった」と言う。モンドラゴングループの支援以外にも、商業銀行からの融資に頼ったことも問題を悪化させたということも指摘する。
 さらに、こうした経営の状況や資金調達の事情を説明しなかったことから組合員や従業員の不信を買い、「『ファゴールは奪わなかったが、われわれをだました』ということで、市民のデモもあった」と報告。ただ、協同組合であるモンドラゴンにとって、従業員、特に組合員の解雇は避けており、ファゴールを解雇された従業員は、そのほとんどが、他の部門に移していると言う。

◆モデルを求めて

 報告後のディスカッションでは、協同組合による企業の拡大路線が焦点の一つになった。「協同組合組織による企業の海外進出や、拡大路線は世界でもモデルがない。モンドラゴンは常にそれを探している」との評価や、「協同組合が拡大する場合、外国では制度的に協同組合がつくれないことが多く、海外に拡大するには買収という形をとるしかない」などの意見が出た。
 また、拡大によって協同組合が、その地域を離れることについては、「出てはいくが、移転するのではなく、新しい地に根付くべきだ。組織は変わらないと生きていけない」。これを“マルチローカリゼーション”だとする“推進論”もあった。
 労働者の協同組合という特徴はあるが、協同組合組織が市場経済のなかで会社を運営する場合、組合員と従業員の関係、域外での事業拡大(グローバル化)、組織決定など、マネジメントとガバナンスのあり方に多くの問題があることをファゴールの倒産は教えている。
http://www.jacom.or.jp/news/2014/04/news140418-23986.php


▽2014.01.30
▽ 協同総合研究所 緊急研究会
スペイン モンドラゴン「ファゴール」の倒産をめぐって(word版)

2013年秋に一つの情報が世界を駆け巡った。モンドラゴン協同組合の中核をなすファゴールが倒産。会社更生法を申請することになったともいわれている。ファゴールはヨーロッパ5大家電メーカーのひとつで、倒産はスペインを超えて、大きなインパクトを与える事件として、ヨーロッパで波紋を呼んでいる。
このことについて協同労働の協同組合は、どのような見方を示したか、早くからファゴールの現状について懸念していた協同総研理事長の岡安が、その見解について叙述する。

 ◇岡安喜三郎のページより

 ファゴールの倒産の背景は? モンドラゴングループの経営指標の趨勢(〜2012年)を調べました。今回のファゴールの倒産は、リーマンショックの影響が大きくのしかかっていることが分かります。イタリアのISTAT(イタリア全国統計局)は2011年に協同組合センサスを行い、それを2013年7月に発表しました。その抜粋を紹介(pdfファイル)します。
 http://members2.jcom.home.ne.jp/okay_kisaburo/world.html  


▽2014.02.06
資料 ファゴールの倒産をめぐって、2013年12月、協同総合研究所、kyodoken@jicr.org、03(6907)8033

21世紀・欧州協同組合の二側面~イタリア社会的協同組合の前進とモンドラゴン・ファゴールの倒産、協同総研、岡安喜三郎、2013.12.21
資料1:イタリア協同組合に関する調査(センサス)
資料2:ファゴール倒産:一連の流れに関するオンライン情報、労協連国際部・山田
資料3:モンドラゴン(MCC)年次報告より
資料4:モンドラゴン協同組合について

▽2014.01.30
◇モンドラゴンのファゴール家電系列企業が倒産から再建する道、石見 尚、2014.01.13、協同社会研究会

http://www.k3.dion.ne.jp/~neem/newpage48.html

▽2014.07.28
モンドラゴン協同組合の経験、紅林進、2013年02月08日拝受

 モンドラゴンMCCのホームページ
  Humanity at work
  83,000 人を超える従業員、学生9,000 人、製造セクターの従業員の85%は組合員です。私たち自身がモンドラゴンです。

 生産的労働のための協同組合とモンドラゴン  (PDF版)
【原題】第二優先分野――生産的労働のための協同組合 レイドロー報告「第二優先分野・生産的労働のための協同組合の取り組み」とモンドラゴン (特集 「レイドロー報告」から30年――国際的協同組合運動の課題と展望)―― (四つの優先分野についての国内外の先駆的事例) 石塚 秀雄、にじ (629)、 123―135、 2010
  はじめに
 1. モンドラゴンの意味
 2. モンドラゴンに対する評価
   (1)S.カスミアによる批判
   (2)労働者協同組合と労働組合
   (3)労働者の資本、投資という考え
   (4)連帯経済と協同組合
   (5)労働者協同組合と株式会社、グローバル化
     ①エロスキ生協と労働者参加
     ②生産(工業)協同組合における国内子会社化問題
     ③ファゴールグループの外国での子会社とグローバル化
 3. モンドラゴンの海外進出(ファゴール以外)
 4. イギリス、スコットベーダーなど自主企業
  むすび
 モンドラゴングループとグローバル化・子会社形成問題(PDF版)
  石塚秀雄稿 2006.06.01
 0.はじめに
 1. モンドラゴンの発展とグループ化の課題
 2. モンドラゴンMCCの現状
 3. バスク協同組合法における協同組合と子会社の関係
 4. スペイン全体における子会社化(エロスキグループの場合)
  (1)三層構造のエロスキ生協
  (2)エロスキにおける賃金労働者の参加
 5. 株式会社の協同組合化の事例(ファブレレック)
 6. 株式会社を協同組合化できなかった事例(ルスリアガ)
 7. ファゴールグループの海外子会社とグローバル化
 8.  海外の子会社(フランスのBrandt社、ポーランドのWrozamet社の事例)
 9. アルゼンチンからの撤退(外国での失敗の例)
 10. バスク地域における子会社化(ゲイセルガステク株式会社の場合)
 11. モンドラゴンの海外進出(ファゴール以外)
 12. まとめ
   (1)子会社・グローバル化は協同組合にとってジレンマか
   (2)グローバル化とローカル化
   (3)グローバル化と労働者問題
   (4)社会的グローバル化をめざして

モンドラゴンから学ぶ、非営利・協同組織の運営問題  (PDF版)
 非営利・協同総合研究所いのちとくらし、いのちとくらし研究所報(15)、2006―5
 シンポジスト・司会・コメンテーター、山内正人(健和会専務理事)、角瀬保雄(理事長)、坂根利幸(副理事長)、高柳新(副理事長)、石塚秀雄(主任研究員)
 福岡での開催によせて
 モンドラゴン協同組合への関心
 MCCの歴史と特質―社会的貢献企業としてのモンドラゴン
 グローバル化とMCCの管理運営
 モンドラゴンから何を学ぶのか
 <研究会報告>モンドラゴン協同組合企業から何を学ぶのか
モンドラゴン最新事情  (PDF版)
石塚秀雄 14、協同の發見第105号 2001―3
1.モンドラゴングループの現状
2.コミュニテイ開発に対する役割
3.協同組合は国際化できるか?
4.変化する組合員と非組合員の位置づけ
5.バスク協同組合法改正2000.6.29(1993 年制定)
6.バスク社会活動協同組合法令2000.4.4
 モンドラゴンの到達点と問題点 (PDF版)
  石塚秀雄、1995/06/15
 1.隙間産業でないワーカーズコープ
 2.効率と競争は資本主義の錦の御旗
 3.モンドラゴンの展開の道と構造変化
 4.工業部門の国際化すすむ
 5.伸び著しい生協部門
 6.バスク協同組合法の改正
 7.資本調達と配分の方式
 8.労働の問題
 EC単一市場へ挑戦するモンドラゴン協同組合グループ(PDF版)
 石塚秀雄、生活協同組合研究、通巻第195号、1992年4月  2013年07月30日up
 1 モンドラゴン協同組合グループの到達点
 2 エロスキ生協グループの再編
 3 教育、技術の支援強化

2026年3月19日 (木)

「富澤賢治のページ」(一橋大学名誉教授)にUPしました。

「富澤賢治のページ」(一橋大学名誉教授)にUPしました。
  https://e-kyodo.sakura.ne.jp /tomizawa/tomizawa-index.htm

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◇「革命家・永戸 祐三」(富沢賢治(『協同の発見』、協同総合研究所、2025年11月号、391号)
「1.社会的連帯経済の定義と基礎理念」(社会的連帯経済の定義と基礎理念一日本と海外の事例一、「特定非営利活動法人 非営利・協同総合研究所いのちとくらし」発行、2026年2月28日)
「ダニーボーイの思い出」(「研究所ニュース」、特定非営利活動法人非営利・協同総合研究所いのちとくらし No.92、2026.2.28)
「●国際協同組合年の10年ごと定期開催――SDGsとの関連」(社会的連帯経済研晃会(3)
、「生協総研レポー卜」、生協総研、No.104、2026年2月)
 社会的連帯経済研晃会(3)
 ●国際協同組合年の10年ごと定期開催
 ――SDGsとの関連              富沢 賢治
 ●社会的連帯経済とGSEFの新たな展開
 ――ボルドー大会と『ボルドー宣言』を中心に  丸山 茂樹
 ●モンドラゴン―――社会的連帯経済の事例――  石塚 秀雄
 ●連帯経済運動におけるテリトリー概念-コロンビアの事例から 幡谷 則子
 ●イタリアの社会的連帯経済と地方行政との連携
 ――現状と課題               田中 夏子
 ●社会的連帯経済の実装に向けた7つのキーワード 伊丹 謙太郎
 ●2025年GSEFボルドー大会をめぐる
  フランスの社会的連帯経済と
  「労働参加型生協」の展開について     鈴木 岳

2026年3月17日 (火)

「協同の原風景 永戸祐三さんの遺産」―― 大高研道(協同総研理事長/明治大学教授)

  協同総合研究所の事務局のご尽力で、大高理事長の「文」を送っていただきましたので、「永戸祐三のページ」(元日本社会連帯機構代表理事、元日本労働者協同組合連合会理事長)にUPしました。。
    https://e-kyodo.sakura.ne.jp/nagato/index.html#260317ootaka-3

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 ❖「協同の原風景 永戸祐三さんの遺産」―― 大高研道(協同総研理事長/明治大学教授、『協同の発見』、2025年12月号~2026年1月号、392号) 。
 2025年12月24日:❖「革命家・永戸 祐三」―― 富沢 賢治(『協同の発見』、協同総合研究所、2025年11月号、391号)。
 2025年12月24日:❖アマルティア・セン教授と語り合った永戸祐三さん――今でもあの言葉、忘れることはない―― 中川 雄一郎(明治大学名誉教授、『協同の発見』、協同総合研究所、2025年11月号、391号)。

2026年3月14日 (土)

「月刊わらじ」(春日部市、越谷市など、2026年3月号)UPしました。

「わらじの会のホームページ」(春日部市、越谷市など)にUPしました。

 https://warajinokai.sakura.ne.jp/

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【「わらじの会」カレンダー2026】(2026年3月8日(日)~4月11日(土))

      260313calendar3gatsu

 https://warajinokai.sakura.ne.jp/#251225callender-5

▽主な目次

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 https://warajinokai.sakura.ne.jp/251221gekkanwaraji.html#260313gekkan-mokuji

▽「月刊わらじ表紙」・「小さな新聞」――2026年3月号。

 https://warajinokai.sakura.ne.jp/251221gekkanwaraji.html

▽TOKOな日々――「月刊わらじ」に連載中!(3月号)

 ・定員内不合格0とは(竹迫)

・2/13(金)TOKOミニおしゃべり会(藤ヶ谷)

・これからの予定

 https://warajinokai.sakura.ne.jp/260112tokonohibi.html#toko260313-3

 

 

 

2026年2月26日 (木)

今、facebookで語っていること・

困った時代だ!
>契約が更新されないことを恐れて沈黙してしまう「身バレ恐怖」を乗り越えるため、当事者が袋をかぶって発言します。
▽コロナ禍前の研究会で取材した話――「各区の俸給時間給表で“対前年より3円下げた区”がある」という非情さ、を書いてきた。
>練馬区立図書館専門員労働組合の女性組合員の「私は19万円なんです」と低く言われた非正規司書さんへの待遇の劣位の現実、そして図書館ユニオン委員長が示した「各区の俸給時間給表で“対前年より3円下げた区”がある」という非情さについては、高給を食む行政マンの非社会連帯的人生観の無情を、もっと明らかにして、社会的公正な「図書館司書の待遇改善」を、「公共図書館を愛する一人ひとりの市民」に、明らかにしなければならないと強く思った。
2019年6月18日 (火):「図書館非常勤司書のストライキ闘争」のインパクト
http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-e464a4.html

 

連合の上部組合員(たとえば、トヨタなど)の中には、「自己実現の塊」で、生き抜く人がいるだろう。
多くの普通の労働者階級は、「労職混合型労働組合」から脱皮し、仕事の職種・業種で地域的に団結する(業界ごとのユニオン)ことが大事なのではないか。編集子として、この時代の「非年功型の現代労働組合主義」を青年・女性たちに提案したい。
一つの実践として「回転寿司ユニオン(労働組合)」の非正規労働者が正規労働者を巻き込んで「春闘」を今闘っている報告がある。
https://x.com/sushi_union
🍣 26春闘勝利へ!
@sushi_union
スシローやはま寿司、くら寿司、根室花まるなどの回転寿司店ではたらくパート・アルバイト・正社員でつくる労働組合です。 最大200円/時の賃上げや賃金計算の1分単位化、未払い賃金の支払い、不当にカットされたシフトの回復などを、交渉で実現させてきました。誰でも加入できます。私たちと一緒に、はたらきやすい職場をつくりましょう!
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回転寿司ユニオン(労働組合)🍣 26春闘勝利へ!
@sushi_union
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2025年6月16日
【速報 スシロー宮崎恒久店で60円/時(6%)の賃上げ! 会社からきょう回答受領 交渉・ストライキの成果実る】
当該店舗では、5回にわたる春闘交渉を重ね、3月と5月にはストも実施していました。
施行は7月1日からです。
#スシローストライキ を応援いただいた皆さん、ありがとうございました。

徳納 新月
「企業別労働組合」を法律で禁止にするべきです。

Shingo Iijima
私が所属した労働旬報社は「総評」・労働法が基軸の会社だったので、それは無理ですね。

徳納 新月
それじゃ〜ジョブ型雇用は不可能です。

吉村宗夫
企業別労働組合を禁止?結社の自由に抵触します!

Shingo Iijima
企業別組合を擁護した、高度成長期の「労働法」の世界に、「人間の尊厳」を語った沼田稲次郎さんの魂をいまこそ、若い世代が気がついてほしい。
https://e-kyodo.sakura.ne.jp/numata/index.html。

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