昨晩の話のつづき。
懇親会の場にもう一人、青年Aさんがいた。以前、研究会の場で会っていたようだが、こちらは初対面。
お歳を聞くと「30代後半の非常勤講師」(POSSEに参加)と語ってくれた。なにしろ仕事の場を離れてから、付き合いが狭くなり、「高齢者」中心の生活だから、この世代の問題関心を聞くことがほとんどない。
彼は何と研究テーマに「合理化」というキーワードですでに論文を書いていて、WEB上で私が2010年ごろから編集してきた「現代労働組合研究会のページ」の愛読者だった。
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/roudou/union-top.html
特に読んでいたのは、主に以下のようなページだ。
「東京争議団物語」、そしてその後‼―TOP
http://e-union.sakura.ne.jp/tokyo-sougidan/index.html
沖電気争議の記録―TOP
http://e-union.sakura.ne.jp/okidenkisougi/index.html
業種別・職種別ユニオン運動研究会のページ
http://www.gyousyubetu-syokusyubetu-union.com/
このサイトは、大先輩の芹澤寿良さん(鉄鋼労連出身、高知短期大学名誉教授)との出会いがあり、「連合運動は≪社会のバリケード≫になれるか――基本姿勢の転換と大企業労組の組織、運動の改革を」、(『政経研究』、政治経済研究所、2011年、96号)をいただいたとき、「今若い人に読んでもらおうと思っているなら、インターネット上にUPした方がいいですね」と話したことから、私がその編集をし始めたものだ。
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/serizawa/index.htm
http://sengoshi.sakura.ne.jp/serizawa-2.html
とにかく「次の世代へのメッセージ」として伝えたい、「Windows95以前の労働組合運動情報がほとんどUPされていない」状況に対して、私がお世話になったことだけでも、UPしておきたいと思ったからだ。
若い世代の人と付き合いがなくなっているが、「労働組合運動の再生は彼らにかかっている」。
最後に、このサイトを読んだ人が、目の前に来たのは3人目なのだ。
一番目の人は、埼玉県内の私学の労働組合運動を、非正規の状態から籍を勝ち取って、がんばっているBさん。この人が書いた論文が、まったく貴重な発信になっているが、まだWEB上には発表できないのが残念。
◇2017年9月21日 (木):ある青年からの激励のメール――ありがとうございます
http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/post-04f6.html
二人目は、統一教会を追及しているルポライターの青年。こちらがまとめて編集しているページの愛読者だ。
http://e-union.sakura.ne.jp/union/informal.html
それは「日本中の労働組合を破壊したインフォーマル組織とは何か」で書いたように、≪1960年代以降の高度成長期から企業・労働幹部が一体になったインフォーマル組織。そのメンバーは、現在では一部は経営陣に、残りは「連合」の企業連幹部についていることはわかっていた。前者は明治乳業やオリンパスの社長たちだ。後者は、「連合」の担い手として、企業連を握り、『サスコミ』グループはフォーマル化して、表(おもて)の富士政治大学で次の世代の育成に当たっている。当時からこの両者はダブっていた(東京都電力総連、凸版印刷労働組合、新日本製鐵住金八幡労働組合、日本電子連合労働組合など)。
大企業労働者(多くの非正規労働者を含めて)を統合し、「物言わぬ民」として「ナショナルセンター・連合」を国民の願いから乖離させ、反原発を抑圧するなど反民主主義を推進する部隊。そして青年層を富士政治大学でみずからの後継者づくりに乗り出している。≫
その彼が持ってきたコピー(「インフォーマル組織 その過去・現在・未来」)は、若かりし頃、私がペンネームで書いたものだった。
http://e-union.sakura.ne.jp/union/170805informal-tanso_1980nenda-teisei.pdf
今、以上のような読者と出会っていることが喜びだ。
新しい読者がまだまだでてくることを、老年となった今日でも、期待している。
◆「現代労働組合研究会のページ」に書いてきたことがある。
ユニオン・ショップ、労働組合の選択の自由、連合内「閉じこもり論」、連合内「階級的民主的強化の担い手論」をめぐって
⇔大企業の共産党活動家への文書――経営支部の一部同志たちによる「連合」組合からの脱退と別組合結成の問題について(2000年11月7日、神奈川委員会)
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/roudou/120112yunionsyopu.htm#communist
残念ながら、2020年代の今、この方針は貫かれ衰退していっている。
いま新たに、「ユニオンの旗を大企業の現場に」という闘いは始まっている。その一つの実践が、吉村さんたちの闘い――「印刷ユニオン 大日本印刷分会」だ。
http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2020/07/post-8aa9e3.html
すごいな「あかつき印刷労働組合」「千代田区労協」の間に「大日本印刷分会」の幟がある。私が取材して議論した東電や石川島、東芝、松下電器、日本鋼管などの1980年代の組合活動家が、生きていたら「ビックリ!」だろうな。
http://e-union.sakura.ne.jp/union/union-atarimae.html#221202dainihon-1
▽吉村さんからのレポート。
昨日、今日(6月3日~4日)と全労連主催の非正規労働者全国交流会/横浜に参加、コロナで3年間、開催無しで今年再開催。
2日目分科会、「要求と仲間を増やす交流会」に参加。
全国の特徴的取り組みの報告として、
1. 北海道・道東勤医労
2. 神奈川県労連・かがみ田苑労組
3. 印刷ユニオン・大日本印刷分会
で報告しました。
団交だけで獲得できた大きな成果を共有でき、参加者に共感を呼んでいました。
民間大企業に全労連系の労働組合は皆無で、しかも非正規労働者だけの分会。大きな成果をあげていることになぜうまく組織化できているのか、に質問集中でした。
2000年代から「労働運動の戦略的陥没地帯の克服を」と訴えた人がいる。先に亡くなった寺間誠治(全労連企画部長他、(2019年2月2日にご逝去。享年70歳))さんだ。
2020年5月 5日 (火):寺間誠治さんが書いた労働運動における「戦略的陥没地帯」をどうするのか。
http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-a5a324.html
彼は、亡くなる直前の「ある労働組合研究会」で、「全労連活動で荒堀広さん(当時、労働局長か)から注文を付けられたことはなかった。コミュニスト一人ひとりが考えて、自己決定するテーマだった」と話してくれたことがある。
しかしこの勢力は、あいかわらず「連合内の階級的民主的強化」を持ち続けているようだが、さまざまな課題がある「市民社会との連帯をつくりだす」人たちがもっと出てくることを願っている。
「NPO障害者の職場参加をすすめる会」(越谷市)のニュース。
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/syokubasanka/index.html
A4版カラー・10ページで内容は次の通りです。
CONTENTS◀総会記念講演会
◆職場参加からさぐる地域共生
――障害福祉サービス参入から5年・越谷市障害者地域適応支援事業から22年 いま発信し考えあう
▽シンポジスト:谷崎恵子さん(サービス管理責任者)、松尾晃史さん(就労定着支援員)、日吉孝子さん(障害当事者、本部事務局)、沖山稚子さん(相談支援事業責任者)
▽コーディネーター:朝日雅也さん(埼玉県立大学名誉教授)
▽コメンテーター:依頼中
6月18日(日) 14:30-16:30 受付14:20~
▽越谷市中央市民会館5階2,3会議室
会費(資料代):会員500円 非会員700円
手話通訳:依頼中 後援:越谷市、春日部市(いずれも依頼中)
▽NPO法人障害者の職場参加をすすめる会2023年度定期総会
・6月18日(日)13時~14時20分 越谷市中央市民会館5階2,3会議室
・会員の方でご欠席の方は委任状の提出をお願い致します。総会後同じ会場で記念講演を開催します。
:2022年12月3日(土)13:00~16:00
:@越谷市中央市民会館5階第4~6会議室
▽パネルディスカッション 後半―地域共生の現在
「障害者の職場参加」の水脈から地域共生の現在をたどる
木村俊彦:学校と職場にこだわり続けて
猪瀬良一:普通学級就学と見沼田圃と
猪瀬浩平:人口が増えている街ではない地域の文化として
沖山稚子:職場参加との出会い、障害福祉サービス参入後の問題
樋上秀 :共に働く事業所づくりの始まり
◆せんげん台「世一緒」がこの4月からB型事業所になって職場参加をすすめています
◆職場・地域ひろがりつうしん――●越谷市、草加市、春日部市へ提言書/●画期的!知事公館を開放し県がかっぽ支援●水上公園花壇整備共同作業を終了します
◆すいごごFLASH/世一緒スタッフ日記
◆すいごごカフェの予定(2023.5.10~7.19)/
:2022年度会費、寄付、協力費、かきくけP費ご納入ありがとうございました(五十音順、敬称略)
▽出典のページ
【前編】
https://kaoki-union.theletter.jp/posts/448d6640-ac2d-11ed-b614-41c0f25209e4
【後編】
https://kaoki-union.theletter.jp/posts/316637c0-e95d-11ed-a9a6-1fec8217d060
昨日(2023年4月23日)は、ルポ研(現代ルポルタージュ研究会)のメンバーが集まって、松澤常夫さん(日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会常勤相談役)の「第28回平和・協同ジャーナリスト基金賞・奨励賞」受賞をお祝いする会が開かれ、参加した。
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/matuzawa/index.html
長年にわたる「日本労協新聞」の編集への賞だ。
みなさんは45年近いルポ研の参加者で、数年前(2019年4月)に『たたかいのルポルタージュ 16号』を発行している。
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/yanagisawa/yanagisawa-index.htm
新しい担い手を模索する力を、なかなか見いだせていないのが、残念。
「富澤賢治のページ」(一橋大学名誉教授、協同総合研究所顧問)に以下の論文をUPしました。
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/tomizawa/tomizawa-index.htm
「1.社会的連帯経済とはなにか 協同組合運動の新理念 富沢 賢治」(
「生協総研レポート」(社会的連帯経済研究会(1)、No.98,2023年3月)
▽目次
はじめに
Ⅰ 国連社会的連帯経済タスクフォースの見解
Ⅱ 国際労働機構(ILO)の見解
Ⅲ 社会的連帯経済のアイデンティティ
Ⅳ 社会的連帯経済の意義
2.社会的連帯経済の世界的ネットワークGSEF ‥・丸山 茂樹
3.バスク協同組合法前文の要点と社会的経済 ‥・石塚 秀雄
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/ishizuka/index.htm
▽本稿の内容についてのより詳しい説明は、下記の拙稿を参照していただきたい。
「労働者協同組合法と非営利・協同」『いのちとくらし研究所報』78号、2022年3月。
「社会的連帯経済の思想的源流一伝統的共同体の思想、オウエン、ボランニー」『ロバート・オウエン協会年報(46)』2022年3月。
「世界変革と社会的連帯経済」『協同の発見』334号、2020年9月。
「連帯経済の基礎的コンセプトとしてのプエン・ビビール」『協同の発見』337号、2020年12月。
「座談会:持続可能な開発目標(SDGs)をどうとらえるか」『いのちとくらし研究所報』65号、2018年12月。
「社会的・連帯経済の思想的基盤としてのボランニーとオウエン」『ロバートオウエン協会年報(43)』2019年3月。
「社会的・連帯経済と非営利・協同運動」『経済科学通信』142号、2017年3月。
「社会的・連帯経済の担い手としての協同組合」『協同組合研究』35-2,2016年6月。
「座談会:社会的経済、連帯経済と経済学」『いのちとくらし研究所報』47号、2014年7月。
『友愛社会とは何か』いのちとくらし研究所・ワーキングペーパー、2号、2010年3月。
「労働運動とアソシエーションー現代の連帯のあり方」『いのちとくらし研究所報』24号、2008年8月。
「座談会:『社会的経済』の可能性」『経済志林』75-3、2008年1月。
「日本における社会的経済の実践と研究の現状」『国際公共経済研究』18号、2007年11月。
「市場統合と社会統合」『協同の発見』172号、2006年11月。
「ワーカーズコープと社会的経済」『協同の発見』132号、2003年7月。
「研究回顧:労働の社会化と社会的経済」『大原社会問題研究所雑誌』534号、2003年5月。
『社会的経済セクターの分析一民間非営利組織の理論と実践』岩波書店、1999年。 (とみざわ・けんじ)
▽富澤賢治先生の「WEB版著作選集」を以下のように編集している。
http://sengoshi.sakura.ne.jp/tomizawakenji-2.html
非営利・協同の轍(第3回)「鼎立社会構想の基盤となる非営利・協同運動の連帯――富沢賢治氏へのインタビュー記録、菰田レエ也、久保ゆりえ、竹野ユキコ」(PDF版)、富沢賢治、「特定非営利活動法人 非営利・協同総合研究所」、『いのちとくらし研究所報』62号、
「インタビュー:他者に認められ、自分にも、満足できるはたらきかた」(PDF版)、富沢賢治(一般社団法人協同総合研究所副理事長)、聞き手:青木美紗(奈良女子大学助教)、『くらしと協同』2015年3月春号・第12号、12-20ページ、くらしと協同研究所・京都。
「非営利・協同の理念とナショナルセンターづくりの課題」、富沢賢治、「特定非営利活動法人 非営利・協同総合研究所」、『いのちとくらし研究所報』60号、2017年9月。
「社会的・連帯経済と非営利・協同運動」、富沢賢治、『経済科学通信』、基礎経済科学研究所、2017年3月、No.142。
「社会的・連帯経済の担い手としての協同組合」、富沢賢治、『協同組合研究』35-2、2016年6月、pp.17-23.
「ワーカーズコープ、非営利・協同の組織を広げて力をつけ 戦争しない社会をつくる」(WEBページ版)、富沢賢治、『日本労協新聞』(2015年8月15日号、No.1060)。
「非営利・協同の10年」、富沢賢治、「特定非営利活動法人 非営利・協同総合研究所」、『いのちとくらし研究所報』46号、2014年3月。
研究回顧 労働の社会化と社会的経済、富沢 賢治、大原社会問題研究所雑誌 (534)、 22―35、 2003―05.
「レイドロー報告の衝撃」、富沢賢治、協同総合研究所、『協同の發見』、2000年9月、No.100.
「現代労働運動と人づくり」(PDF版)、富沢賢治、社会政策叢書 / 12 巻 、1988年.
「労働組合運動の新しい理念――「高賃金」から「人づくり」へ」(PDF版)、富沢賢治、(黒川俊雄編、現代労働の支配と変革、シリーズ現代の労働と生活Ⅰ、労働旬報社、1984年11月。
「富澤賢治のページ」(一橋大学名誉教授、協同総合研究所顧問)に以下の論文をUPしました。
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/tomizawa/tomizawa-index.htm
「1.社会的連帯経済とはなにか 協同組合運動の新理念 富沢 賢治」(
「生協総研レポート」(社会的連帯経済研究会(1)、No.98,2023年3月)
▽目次
はじめに
Ⅰ 国連社会的連帯経済タスクフォースの見解
Ⅱ 国際労働機構(ILO)の見解
Ⅲ 社会的連帯経済のアイデンティティ
Ⅳ 社会的連帯経済の意義
2.社会的連帯経済の世界的ネットワークGSEF ‥・丸山 茂樹
3.バスク協同組合法前文の要点と社会的経済 ‥・石塚 秀雄
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/ishizuka/index.htm
富澤賢治先生の「WEB版著作選集」を以下のように編集している。
http://sengoshi.sakura.ne.jp/tomizawakenji-2.html
非営利・協同の轍(第3回)「鼎立社会構想の基盤となる非営利・協同運動の連帯――富沢賢治氏へのインタビュー記録、菰田レエ也、久保ゆりえ、竹野ユキコ」(PDF版)、富沢賢治、「特定非営利活動法人 非営利・協同総合研究所」、『いのちとくらし研究所報』62号、
「インタビュー:他者に認められ、自分にも、満足できるはたらきかた」(PDF版)、富沢賢治(一般社団法人協同総合研究所副理事長)、聞き手:青木美紗(奈良女子大学助教)、『くらしと協同』2015年3月春号・第12号、12-20ページ、くらしと協同研究所・京都。
「非営利・協同の理念とナショナルセンターづくりの課題」、富沢賢治、「特定非営利活動法人 非営利・協同総合研究所」、『いのちとくらし研究所報』60号、2017年9月。
「社会的・連帯経済と非営利・協同運動」、富沢賢治、『経済科学通信』、基礎経済科学研究所、2017年3月、No.142。
「社会的・連帯経済の担い手としての協同組合」、富沢賢治、『協同組合研究』35-2、2016年6月、pp.17-23.
「ワーカーズコープ、非営利・協同の組織を広げて力をつけ 戦争しない社会をつくる」(WEBページ版)、富沢賢治、『日本労協新聞』(2015年8月15日号、No.1060)。
「非営利・協同の10年」、富沢賢治、「特定非営利活動法人 非営利・協同総合研究所」、『いのちとくらし研究所報』46号、2014年3月。
研究回顧 労働の社会化と社会的経済、富沢 賢治、大原社会問題研究所雑誌 (534)、 22―35、 2003―05.
「レイドロー報告の衝撃」、富沢賢治、協同総合研究所、『協同の發見』、2000年9月、No.100.
「現代労働運動と人づくり」(PDF版)、富沢賢治、社会政策叢書 / 12 巻 、1988年.
「労働組合運動の新しい理念――「高賃金」から「人づくり」へ」(PDF版)、富沢賢治、(黒川俊雄編、現代労働の支配と変革、シリーズ現代の労働と生活Ⅰ、労働旬報社、1984年11月。
以下、facebookでも紹介しました。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid0LfivT5cvNKFLUSfJyzV1kAqBchiRbH92mcL1qFqTNc6i2MQz5vtRYsPKAUa6vfYUl&id=100013342181734
「石塚秀雄のページ」(「非営利・協同総合研究所いのちとくらし」主任研究員)にUPしました。
石塚さんは同時代の研究者ですが、レジュメを読むと、「こんなテーマまで!」も発信している。目が少し不自由になったにもかかわらずだ。
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/ishizuka/index.htm
バスク協同組合法前文の要点と社会的経済 ‥・石塚 秀雄
(「生協総研レポート」(社会的連帯経済研究会(1)、No.98、2023年3月)(PDF版)。
▽刊行にあたって
1.社会的連帯経済とはなにか 協同組合運動の新理念 ‥‥富沢賢治
2.社会的連帯経済の世界的ネットワークGSEF ‥‥丸山茂樹
3.バスク協同組合法前文の要点と社会的経済 ‥‥石塚秀雄
書評:津田直則著『資本主義を超える経済体制と文明 改革から変革へ』(晃洋書房、2022年)、(『いのちと くらし 研究所報』(PDF版)、「非営利・協同総合研究所いのちとくらし」82号、2023年3月)
「マルク共同体、ミール共同体と資本主義の超越」 石塚秀雄、――ロバアト・オウエン協会第179回研究集会の論考(2022.June)。(PDF版)。
「石塚秀雄のページ」(「非営利・協同総合研究所いのちとくらし」主任研究員)に、以下のようにUPしました。
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/ishizuka/index.htm
昨年夏に下記の添え書きをいただいて、本書を寄贈していただいていたので、本格的な書評を紹介できることで、ホットしました。
「各位
謹 啓
時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。
このたび、株式会社晃洋書房より『資本主義を超える経済体制と文明――改革から変革へ』と題する拙著を刊行いただくことになりました。
本書におきましては、行き詰った資本主義を改革し新たな経済体制と文明を切り開く提案をいたしております。
誠に至らぬ点も多々ございますが、ここにご高覧賜りたく、一冊お届け申し上げる次第です。何卒よろしくお願い申し上げます。
今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
謹 白
2022年8月
津田直則
桃山学院大学名誉教授」
【追記】2019年7月28日 (日):《関西生コン労働組合運動と協同組合運動》の分析
「資本主義社会を超える経済体制と実現の戦略」―「関生」運動を基礎に―生コン関連業種別ユニオン・連続講座第3回─
報 告 津田直則(桃山学院大学名誉教授、大阪労働学校アソシエ・社会的連帯経済研究会代表)
http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-6c46c7.html